腰痛が離職率の5割を占め、休業4日以上の職業性疾患のうち腰痛が6割を占める労働災害となっています。 研修センターで実施した令和3年度の福祉人材確保・育成に関する調査では、57%の事業所では「腰痛対策は特になし」との回答であり、特に訪問系の事業所で「何らかの対策を行っている」事業所は5.5%でした。また、訪問介護事業所職員から「利用者の理解が得られない」「環境が整わない」などの声も聞かれるため、介護職員の定着支援をはじめ、利用者・家族への福祉用具等の利活用の理解促進を図る目的で、スライディングボード等の福祉用具活用啓発用リーフレットを作成しました。 ぜひ、ご活用ください。