12月7日土曜日の午後、日本大学文理学部において、せたがや福祉区民学会第11回大会を開催しました。学会は、大学・福祉の事業所で働く人や区民、行政関係者など、様々な方々が一同に会し、日頃の実践研究活動の発表をとおして交流し学び合う場です。
11回大会は、「協働(みんな)でつくる住み続けたい世田谷(まち)」をメインテーマに、日本大学文理学部社会福祉学科教授の諏訪徹氏の基調講演でスタートしました。続く、分科会では、ポスター発表、口頭発表併せて56の実践研究発表を行いました。また、障害当事者にも参加いただき、「学生でつくる住み続けたい世田谷(まち)」をテーマに学生交流会ワークショップが開催されました。
様々な分野で活動している方や区民など、約480名が参加し、各教室では活発な意見交換や討論が行われました。
会場の一角では、当学会会員大学生による休憩コーナー「ほっとスペース」を設けるとともに、区内障害者施設の皆様が手作り品を販売するなど、なごやかな雰囲気の中で誰でも気軽に休憩できる空間を提供しました。
今後、大会報告集として詳細をまとめてまいります。
これからも、多様な方々と世田谷における福祉の輪を広め、さらに活発な日常的交流やサービスの質の向上に向けて取り組んでまいります。
せたがや福祉区民学会会長挨拶
開催校挨拶
世田谷区長挨拶
基調講演
学生によるワークショップ
ポスター発表
口頭発表
障害者施設手作り品販売
ほっとスペース
全体会Ⅱ